ブログ屋寿司

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なぜ抜け毛、どうして抜け毛

自分はなんでもすごく気になる性分で丸刈りから少し髪を伸ばした時に自分の髪の分け目を見て、髪が薄くなったんじゃないかと感じた。
しかも、抜け毛があることに気づいた。
「やばい、このままではハゲてしまう」と思ったのは2年前の22歳の時のことである。
しかしすぐに髪が伸びたから分け目が見えるようになったのだと気付いた。
更に今まで1センチくらいの長さしかなかった髪の毛が数センチにもなれば抜けた毛が目に見えるようになるのも当然の話である。

その時はまた不安だったけどそういうものかと思い自分を無理やり納得させた。

そして2年後の今。
一緒に住んでいる母に言われた。
「洗面台に落ちてるあんたの毛、多くない?」

母のその一言で私はまた不安になってしまった。
確かに、と思った。
風呂場の排水を掃除しても感じるのは俺の毛の多さ。
バイクのヘルメットの内側には毛が生えている。

でも枕には特に抜け毛は無い。
また思い過ごしか?そう思った。

そう思ってた矢先に鏡を見て驚いた。
胸毛が生えかけていた。

胸毛が生えるとハゲる、よく聞く話である。

胸毛=ハゲ、なぜそういう話になるのか。
よく聞くのは、髪の毛は女性ホルモンで体毛は男性ホルモン。
胸毛が生えてくるというのは女性ホルモンよりも男性ホルモンが多く出てるとか出て無いとかだからそのうちハゲちゃうんじゃない?みたいな話?

巷で聞いたこの説が正しいとして、このままだと順調にハゲていくな、と思った。
しかしなぜ男性ホルモンが強くなったのか?と考えた。

筋トレ、くらいしか思いつかなかった。
でも昔から筋トレしてたし運動量なら昔のほうが多かった。

ではなぜ?

さっき風呂に入っていて女性ホルモンで思いつくものをなんとなく考えてた。
そしたらふっと思い浮かんだ。
それは母性、優しさである。

そういえば最近人に優しくして無いなぁと思った。
自分のことで精一杯で人の顔色をうかがって行動して。

少し前までなら
あの人が喜ぶからこれをやろう。
あの人が大変そうだからこれを手伝おう。
そんな考えがあった。

今じゃ全くない。
怒られたく無い、周りに置いてかれたく無い、馬鹿にされたく無いという不安しかなかった。
身内にもそうだった。

そう思うと周りにすごく申し訳なく思えた。
優しくなろうと思った。
人への優しさが抜け毛にハッキリ関係あるのかはわからないけど
優しくなることで不安が少し解消されれば自分の中で心の余裕もできて周りに対しての気配りができて抜け毛も軽減されれば良いことだらけじゃないかと思った。

まあ仮にハゲてもいいやという大きな心を持って今日から優しくなることを宣言しよう。

がんばろう。