一昨年富士山登ってもらった知り合いに一緒に富士山登りましょうよって去年お願いした。
せっかく今年誘ってもらえたんだけど仕事と私用が忙しくなってしまって行けません…って断ってしまった。
あぁ、行きたかった行きたかった。あの富士山に登った時の俺は生きてるなっていう実感を味わいたかった。
山に慣れてないせいか貧弱なせいかわからないけど5合目から始まって6合目で既に息苦しくて軽い頭痛があった。
それが上がれば上がるほどきつくなって、大して動いてないのに高校の持久走走り終わったみたいな息苦しさ。
まあ正直、高校の持久走なんてもう5年以上も前の話でその後に同じくらい息上がったことなんてあるかって言ったら当然ない。
高校の持久走も嫌いじゃない。アレは半分強制された運動だけど、自分で富士山に登るぞって決めて感じる体力の限界、息苦しさ。
苦しいけど、景色はとても最高。めちゃくちゃ苦しいけど止めますって言って止められない。進むしかない。
最初は色々苦しいとか考える余裕もあるけど最終的には何も無くなって、生きてるぞ！生きてるぞ！って思いながら頂上までいく感じがとても気持ちいいんだよな。
もっと体力ある人はそんなこと感じないかもしれないけど俺はそう感じた。
あー…あんなに楽しい富士山を気の合う数人で登れるなんて素敵じゃないか。
ぜひ怪我なくお土産話を聞かせてくださいお願いします。
