ブログ屋寿司

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スキーって言葉見続けるとゲシュタルト崩壊する

今週のお題「雪」

雪というとスキーを連想する。

小学生の頃、親父が冬休みになるとスキーに連れて行ってくれた。小学校4年生くらいの頃かな?初めてスキーに連れて行ってもらった。楽しかった。

でも、俺の中でスキーというと小学校3年生の頃のスキー行く事件を思い出す。

小学校3年生くらいになって親父がスキー行きたいか?みたいなことを聞いてくるようになった。元々趣味がスキーだった親父は俺をスキーに連れて行きたかったのと、もう9歳くらいにもなれば大丈夫かな?と思ったんだろうね。

冬休み、スキーに行く予定ができた。

小学生なんてどこかに行くっていうだけでもみんなに言いまわりたい事なのに、遠出して、スキーをするなんて大事件だよね。そんなの当たり前だよって子供時代を送った人はわからないかもだけど俺には大事件だった。

まあ知り合い全員に、俺冬休みはスキーに行くんだ!って言うよね。

周りもいいないいなーって言ってくれるよね。

冬休みがワクワクだよね。

冬休み来るよね。

ワクワク最高潮だよね。

元々不仲な両親だったけど、よりによって冬休み入ってからさらに悪くなるよね。

スキー無くなるよね。

ショックだよね。

失意のまま冬休み終わるよね。

友達に顔向けできないよね。

勝手にふてくされるよね。

友達いなくなるよね…。

 

今思うと、なんか家族の都合でスキー延期になっちゃったんだーとか言えたら良かったなって思うんだけど、なんでも正直に言っちゃうガキだったので真実を話すか話さないかしかできない不器用さだった。

両親がケンカして〜なんて言いたくなかった。

事実を伝えられず、勝手にふてくされて、自然と友達が離れていった。

雪を見るとスキーを思い出し、スキーにはそんなイメージがあるよ。

雪やスキーは何も悪くない。仲の悪い両親と、不器用な俺が一番悪いんだけどね。

滑れるけどあんまスキー好きじゃない。