小学校の頃、夏休みとかの長期休みになると大量の宿題に混じって1日のうちで歯を磨いたら朝昼晩と回数に応じて色を塗る(3回なら緑、1回なら赤みたいな)歯磨きカレンダーってあったけどいつも最終日に答え写しながら宿題を終わらせる子供がそんな歯磨きカレンダーなんて毎日続けられるはずなく、しかも今考えると最低なんだけど歯磨きってあまりせずに寝たりしてたからまあ本来なら真っ白に近い形で提出しなきゃいけなかった。
でも、友達に見られた時にコイツ、歯も磨いてないのかよ、って思われたくなかったから嘘で色を塗った。宿題丸写ししてる時点で何言ってるんだって感じだけど幼い俺の倫理観では嘘は良くないって思ってたから真っ白は嫌だけど嘘もつきたくないとかよくわからないこと考えてたから気持ち緑足して他は真っ赤だった。歯磨きって言葉を聞くと思い出すんだよなぁ。
そういえば中学生の頃まで歯磨きの標語とかポスターとかあったし考えさせられたりしたけどやっぱりそこまでしないと歯磨きってしないのかなって思った。してるやつはしてたんだろうけど、ウチは俺に教えたけどきっと言うこと聞かないから放っておかれたのかなぁ。
歯磨きだけでも学校や親の言う通りにしてたら、今歯医者に通うこともなかったのかもしれないって思うともったいないよね。
もし過去に戻れるなら幼い俺に一言、歯だけは磨けって言いたいよね。なんなら口の中見せてやるぜ。
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