ブログ屋寿司

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思い込み

今までの人生で経験して見たり考えてきた事が正しいって思い込んでたけど

実はそんなこと無いなって最近になって感じるようになった。

 

正しい正しくないで言えば

子供の頃、親父と母親が離婚したのは親父が悪いと思ってたけど、母親に原因があるんじゃないの?って大人になって思い始めた。

 

けど、最近思うのはそもそもどっちが正しいとか悪いとか関係ないよなって話。

 

家族同士の問題があった後に

激昂した自分が妻に言われて気付かされたんだけどどっちが悪いとか正直意味のない話で

今まで問題が起きたら何が正か悪かを考えてたけど

そもそも正も悪もない。

問題とは、お互い主張があったわけでそれがぶつかりあったんでしょう。

 

離婚の話で言えば

離婚の原因は、親父が悪か母親が正か、なんて事に囚われて生きてたけど

離婚後に母親に育てられて、親父に受けた嫌なこととか聞かされ続けて親父が悪いんだなって感じるようになった。

表面的な話はわかるけど、そもそもなぜ親父がそんなことしたのか本人の気持ちはわからない。

母親が気に入らないことや親父のプライドを踏みにじるような事をしたのかもしれない。

それに対して言葉にできない親父の抵抗が母の嫌なことだったのかもしれない。

けどそんな話聞いても俺には直接関係よない話だから

それで悪と決めつけるにはおかしな話だなって思うようになった。

まあお互いに主張があったからぶつかったわけで、譲り合えないから終わったんでしょう。

 

正でも悪でもないなって、今更思ったんだよね。

本当に今更。

 

なんていうか…

物事の本質を考えずに今まで生きてきたんだなぁって思った。

 

俺の中で両親の離婚って大したこと無いって思い込んでたけど

改めて考えるとかなり大きな問題で

実は深く考えたくないから、母親から聞いたまま、俺も少し感じる親父の嫌な感じから親父が悪いって決めつけてた。

 

そこから間違いだったんだなぁ。

まあ別れたての母親にこんなこと言ったらなんでわかってくれないんだ、とか虐待でもされてたんだろうけど、よく考えると親父のこと話してる時って鬼気迫るものがあったよ。

 

まあ、うまく言えないんだけど

 

今まで色んなことを都合よく解釈し続けてたせいで、知らないことや感じ方が違うことだらけだなって思うと辛い。

 

今まで親父に対して感じた嫌な感情は作られたものだったなっで感じて、親父にすまないなって気持ちもあるけど

まあ親父も親父で嫌な気持ちにさせることは、あったからな…

 

自分の気持ちが全くよくわからない。

 

そう言うの含めても、何が正か悪か無いなって感じるよ。

 

あの時この時、人に言われたことを都合よく解釈してたけど、そもそも意味が違ってたんだろうな…。

 

これからは、よく考えようって思ったよ。