「ドラゴンボールは観るけどガンダムには興味ないから観ないよ」って言う発言を自分はよくしてしまう。
子供同士ならまだ許されるかもしれないけど、大人同士では許されないよねって話を妻にされた。
その時点で、会話はおしまいになってしまうし相手はどう感じるんだろうね?って言う話。
逆だったらどうだろうか、ドラゴンボールって面白いよね?って話を振った相手が「ガンダムは観るけどドラゴンボールには興味ありません」って言ってたらどうかな?
嫌な奴だね、仲良くなりたくないね、簡単に言えばね。
これはあくまで簡単な例え話で、話を少し進めて大人になって違う話題になったとしよう。
上司や同僚に趣味の話をされて、興味ありません、知りませんって言っちゃうのは大人として良くないですよねって話で子供の頃のアニメの話と一緒だよねって話。
社会に交わらず一人で一生生きて行こうっていう人間ならそれでいいんだろうけど会社に入って人のコミュニティの中でやって行こうと言うならどうなんですかね?って話。
普通、興味なくても話を聞いて話を広げるのが普通なんだろうねって話をしてたよ。
そういう話をするたびに、俺は子供の頃の常識をいまだに持ち続けてるどうしようもないガキなんだなって思う。
この人が嫌い、この人は悪、子供だって色々考えてそんなこの世は勧善懲悪、善と悪のみに分けられるなんてわかるようなもんなのに俺は世間で物を見るとき善か悪でしか物を見ていなかった。
そんなことを少ない理解力ながらに諭してもらいながら日々妻と暮らしていっている。
妻はすごいなって思う。