今週のお題「わたしとバレンタインデー」
小学5年生の頃、初めて義理チョコってものをもらった。義理チョコどころか異性にチョコをもらったのが初めてだったので素直に嬉しかったけど、その女の子とより仲のいい友達が俺のもらったチョコより10倍くらい大きい包みに入ったものをもらっていて子供ながらに何か感じたのを覚えている。あの感情はなんだろう、良いなぁって気持ちもあるけど親同士の関わりとかもあるんだろうなとか好きとかラブと言う気持ちではないのははっきりわかるんだけど、格差を感じた。今考えると俺がもらったチョコは義理チョコの義理チョコ。他のやつにあげてるのに何もないっていうのは可哀想ってことで優しさからくれた義理チョコだね。義理義理チョコだね。それ以来かなバレンタインデーに夢を見なくなったような気がするよ。11歳の頃の義理チョコのおかげでバレンタインデーで浮かれたり沈んだりしない人格ができたんだ。ありがとう義理義理チョコ。
まあチョコは好きだしもらえたら嬉しいんだけどね。
もらわなかったらもらわなかったで僻んでたんだろうなぁ…。
バレンタインデーが来るたびにちょこちょここの事を思い出すよね。